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中南米等で流行中のジカ熱、五輪への影響は!?リオデジャネイロ五輪を観戦に行く、日本の方は注意が必要!?

リオデジャネイロ五輪が2016年08月05日(金) から始まる事もあって、最近話題のジカ熱について調べてみました!日本から観戦に行く方は、オリンピック日本代表を目一杯応援するためにも、現地の情報をリサーチしてから行く事をお勧めします!

ジカ熱の症状は?


一昔前にデング熱が話題になっていた事がありますが、ジカ熱の症状は、デング熱を軽くした症状との事ですが、主に以下のような症状が発症するようです。
①軽度の発熱
②発疹
③結膜炎
④筋肉痛
⑤関節痛
⑥倦怠感
⑦頭痛等

デング熱というよりは、風邪のような症状ですね^^;

ジカ熱はなめられていた!?


ジカ熱は、1947年にジカ森で、お猿さんの研究をしていたところ、お猿さんが発熱したため、世界で初めて発見されました。
また、人間も実は感染していた事がわかったのですが、症状がとても軽く、あまりにも軽すぎて、発見当初はどんな症状が起きるのかわかっておらず、とりあえず放置していたそうです。(笑)
さらに、驚くべき事にジカ熱感染者の約8割前後は、無症状で普通に生活できるそうで・・・

そんな気にも留められないようなジカ熱ですが、1964年にジカ熱に罹患(リカン)した研究員が自分自身のデータを提出した事で、発熱等の症状が出る事がわかったとの事。

しかし、この程度の症状で五輪に大きく影響するようなニュースにはなりませんよね?
実は、恐ろしい感染症である可能性を秘めている事が、わかったのです・・・。

ジカ熱の感染地域について


今回、オリンピックが開催される、リオデジャネイロはブラジルにあります。
そこで、感染地域について調べたのですが、近年は中南米及びその周辺地域で流行しているそうです。
残念な事に、中南米にブラジルは含まれているのです。
つまり、ジカ熱が流行しています。※1

ジカ熱の危険な症状について


なんと、妊娠中の女性が、ジカ熱に罹患した場合、小頭症(しょうとうしょう)の子どもが生まれる可能性が高まるのではないか!?という事が、米疾病対策センター(CDC)から発表されたのです。

大きな原因としては、米国で初の小頭症の子どもが出産されたためのようです。
米国にブラジルへの渡航暦があり、妊娠中にジカ熱にかかった妊婦が9名おり、下記のような大変な事態になっているようです。

①小頭症の子どもを出産:1名
②流産:2名
③胎児の脳に異常が見つかるなどしたため中絶:2名
④無事出産:2名
⑤経過観察:2名

経過観察を除けば、7名中5名がなんらかの異常をきたしているのです!!
経過観察中の妊婦さん2名のお子さんが無事である事を祈るばかりです・・・。


リオデジャネイロ五輪を観戦に行く方へ


今まで散々放置されていたのに、現在五輪に関わる問題にまでなってしまったジカ熱ですが、感染経路としては以下のものがあるようです。
①蚊から感染する。
②男性が罹患している状態で、性交渉を行う。

米国では五輪観戦に行かないよう注意をしていたり、五輪選手でもジカ熱のために、出場を迷っている選手もいるようです。

観戦は一時、子供は一生です。

これから子供を授かろうと考えているご夫婦の方は、少し考えてみるのも良いかもしれません。

※1・・・出典:厚生労働省ホームページ (http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000113142.html


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